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日本に近い中国の人々は「トンボをみると子供の頃を思い出す」など、トンボを好意的にみておられるようです。ただ日本人ほどの「文化的」つながりはないようです。トンボに対し最も辛辣な目を向けているのはヨーロッパの人々。「魔女のかがり針」などと形容し、子供が嘘をつくとトンボが口を縫いつけにくるといった迷信があるそうです。それゆえ大半の大人が、トンボはハチのように「襲ってきて刺す」と思っているとか。
田んぼがなまってトンボという呼び名になっていることを考えれば、トンボに好意的なのは稲作文明のある国の人々、と言いたいところですが、残念ながらマレーシアでもNeurrothemisの仲間のことを「幽霊」と呼んで気味悪がっているそうです。結局、トンボを好きになるかならないかの鍵は、トンボそのものの体色やデザインにありそうです。 |